【社会人必見】今すぐできるおすすめの英語勉強法【実例あり】

大人になって英語を学び直したいけど、何から始めたらいいかわからない。

何からはじめていいかわからない。できれば、おすすめのツールなども知りたい。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • 社会人が英語を学び直す意味とは
  • 社会人が英語を勉強するおすすめの手順
  • 社会人におすすめな英語勉強のツール

本記事の信頼性

タラオ(tarao0418

この記事を書いている僕は、1年間でTOEICのスコアを880まで上げてイギリスの大学院へ留学。現在は英語を活かし副業で約10~25万円程度稼いでます。

今回は、独学でできる社会人におすすめな英語の勉強方法を紹介します。

僕はイギリスの大学院を卒業していますが、本格的に英語の勉強を始めたのは社会人、それもアラサーになってからです。それまでは英語はむしろ苦手でした。

しかし、そんな僕だからこそ、「どうやって英語を学び直すか」を戦略的に考えて行動した結果、
1年でTOEICのスコアを600→880まで上げることができ、イギリス大学院へ留学することができました。

本記事では、その約1年で僕が実践してきた英語の勉強方法を、分かりやすくご紹介していきます。

社会人が英語を学びための方法とおすすめの勉強ツールも紹介するので、最後まで読んでいただけたらうれしいです。

ちなみに、TOEICのスコアが800以上になると、一般的には英語ができる人として見られるようになるので、転職や駐在、副業などの幅が広がります。

正直、英語を学び直すことは、絶対に損がありません。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、早速始めましょう。

タラオ

英語を学びなおしたいけど、何から始めたら良いのかわからない、と思って中々行動に移せない人にピッタリの記事です。

社会人が英語を勉強する意味とは

そもそも、社会人が英語を勉強すると、どんないいことがあるのでしょうか?

まずは、英語を勉強する意味(⇒メリット)を3つご紹介していきます

英語を勉強する意味とは?

  1. 英語の情報からインプットができるようになる
  2. キャリアの幅を広げることができる
  3. 努力ができる人間だと証明できる

①英語の情報からインプットできるようになる

日本で生活しているとあまり意識しませんが、社会にある情報は、圧倒的に英語で書かれているものの方が多いです。

2019年のこちらの調査によれば実際にインターネットで使われている言語は下記のように英語が圧倒的に多いです。

1位:英語(約11億人)

2位:中国語(約8.6億人)

3位:スペイン語(約3.4億人)

4位:アラビア語(約2.3億人)

5位:ポルトガル語(約1.7億人)

6位:インドネシア語/マレー語(約1.6億人)

7位:フランス語(約1.4億人)

8位:日本語(約1.2億人)

9位:ロシア語(約1.1億人)

10位:ドイツ語(約9200万人)

僕自身も常に英語で情報を見ているわけではありませんが、日本語で情報が出てこないときに英語で調べられるいい情報が見つかるということはよくあります。

②キャリアの幅を広げることができる

英語ができる(できると周囲に認識されるようになる)とキャリアの幅を広げることができます。

僕や僕の周囲の人の例をまとめると、下記のような感じ。

  • 駐在員として海外に赴任する
  • 現地法人の社員として就職する
  • 海外出張が増える
  • 外資系企業に転職して年収がUPする
  • 英語を活かした副業(翻訳、調査など)ができるようになる

あなたが将来どのようなキャリアを積んでいきたいかによって変わりますが、将来の可能性が広がることは間違いないですよね。

先程もすこし書きましたが、実際に英語がそれほどできるわけではなくても、周囲からできると認識されることでキャリアを広げることは可能になります。

③努力ができる人間だと証明できる

社会人から学び直して英語力がある=努力ができる人であることの証明になります。

下記は、日本のサラリーマンの勉強に関する情報です。

※2014年・2016年の情報なので少し古いです、しかし現在も日本状況は大きくは変わっておらず参考になるのではないかと思い掲載しています。

出典:https://newspicks.com/news/2647674/body/

上記は、高等教育機関への入学者の割合と、少し偏った情報ではありますが、一般的に日本人は社会人になった後は、あまり勉強をしないと言われています。

そのため、英語を学び直し、一定の成果を出すことができれば、就職・転職活動の場面でもアピールになります

タラオ

周りの人が勉強をしないのが普通なので、英語に取り組むことができれば評価されやすくなります。

社会人が英語を勉強するおすすめの手順

続いて、社会人が英語を勉強するおすすの手順を3つ紹介していきます。

下記の手順を参考に英語の勉強に取り組んでいきましょう。

社会人が英語を勉強する3つの手順

  • 手順①:英語を学ぶ目的をハッキリさせる
  • 手順②:具体的なゴールや目標を決める
  • 手順③:目標に合った勉強法を徹底する

手順①:英語を学ぶ目的をハッキリさせる

あなたの英語を勉強する目的をハッキリさせましょう。

目的を決めずに英語の勉強をしていると、だんだんと何のために勉強しているのかが分からなくなってしまいます。

例えば海外駐在を実現する、外資系企業へ転職するなど、英語の勉強を通して何を達成したいのか目的を設定しましょう。

何も目的を持たずに英語の勉強をしても、なかなか勉強を続けることができません。

手順②:具体的なゴールや目標を決める

次に具体的な目標を設定していきます。

目標を決めるメリットは、「目標に対してどんなことを学べば良いかが明確になること」です。

例えば、下記のような感じで決めていきます。

目標の例3つ

  • 半年後、TOEICで800点以上のスコアをとる
  • 1年以内に、会社の海外駐在に応募するために必要な資格を達成する
  • 次回の海外旅行で、現地の人と英語でやり取りしローカルのレストランを教えてもらう

ポイントは、数字で明確に定めたり、目標の状態を具体的に設定することです。

1つ目の例では「TOEIC」で「800点以上」と数字で目標が見えているので、必要な勉強方法も明確にすることができます。

ちなみに僕は、イギリス大学院留学への準備として、1年でTOEIC850点以上を目標に設定していました。

手順③:目標に合った勉強法を徹底する

設定した目標に合った勉強方法を徹底することが重要です。

例えば先程の例を見てみましょう。

半年後、TOEICで800点以上のスコアをとる

TOEICで800点以上を目指す人が、洋楽を聞いたり、海外ドラマや洋画をひたすら観るというような勉強方法をしても、なかなか結果に繋がりにくいですよね。

TOEICでハイスコアを目指すなら、TOEICの公式問題集を反復したり、TOEICで頻出の単語を徹底的に覚えることを優先した方が圧倒的に効率がいいです。

僕の場合は、最初はイギリスに留学するというざっくりとした目標だったため、英会話をしたりTOEICをしたり、BBC(イギリスのニュース番組)を見たりと色々なことに手を出してしまい、効率の悪い勉強法になってしまっていました。

まずはTOEIC⇒IELTS⇒留学と留学までにやるべきこととそれぞれの目標を定めてから、勉強の成果が出やすくなりました。

たまには別の勉強方法を行うのもあり

とはいえ、モチベーション維持のために、海外ドラマなどを楽しむことは悪くありません。

同じ勉強方法を継続していると、どうしても飽きが来てモチベーションが下がってしまいます。

タラオ

実際に僕も海外ドラマは勉強の合間に観たりします。息抜きしつつも完全には英語から離れないという点もポイントです。

ちなみにTOEICの効率的な勉強方法については後日、別記事で紹介します。

社会人におすすめな英語勉強のツール

ここまでは、社会人が英語を勉強する意味や勉強するためにやるべきことを説明してきました。

次は、英語の勉強で役立つ無料ツールを2つほどご紹介していきます。

英語の勉強で役立つ無料ツール

  1. :Anki
  2. :Deep L

①:Anki

1つ目のツールはAnkiです。

Ankiは英単語を覚えるのに役立つスマホアプリなのですが、何ができるのかご紹介します。

Ankiでできること

Ankiは自分で単語を登録して使用する暗記用アプリです。大きな特長として、人間の記憶のメカニズムに沿って効率よく記憶に定着するように、アルゴリズムが設定されており、最適なタイミンで復習できるようにアプリが問題を出題してくれます。

Ankiは、その名前から日本人向けのアプリに思われますが実は海外の学習者にも愛用されています。

スマホにいておくことでいつでもスキマ時間で勉強できるようになるので、是非ダウンロードをおすすめします。

②:Deep L

2つ目のツールはDeep Lです。

Deep Lでできること

Deep Lは超高性能翻訳アプリです。翻訳の精度はGoogle翻訳よりも優れており、今ではビジネスや海外留学生の論文作成等にも使用されています。

実際にgoogle翻訳とDeep Lの翻訳結果を比較した画像をご紹介します。

タラオ

僕も留学中はかなりお世話になりました。英語を勉強しているとどうしても意味がわからない文章や、なんて英語で言えばいいのかわからないフレーズが出てきますが、日本語⇔英語の翻訳なら現状Deep Lが最も有能です。

まとめ:社会人におすすめの英語の勉強方法は目標を決めて目標に合った方法を行うことです

本記事でご説明したように、英語の勉強はしっかりと目的や目標を設定し、その目標に合った方法を行うことが重要です。

特に社会人は、

  • 学生と違い、なかなか勉強をする時間を確保できない
  • 余計なことに時間を割く余裕がない

上記より、より具体的な目標を設定することが大切です。

英語の勉強をすると確実に人生が変わるので、少しずつ目標達成のために頑張って行きましょう。

今回は以上です。

短期集中で英語力を上げたい!という方は、下記の記事をどうぞ。